カテゴリ:舞台( 3 )
あいちトリエンナーレ ホフマン物語
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ホフマン物語 行ってきました。

プロローグ エピローグ付き 全3幕 仏語上演 字幕付き で素晴らしいオペラでした。

ホフマンを演じた アルトゥーロ・チャコン クルス  ミューズ・ニクラウスの加賀ひとみ
   オランピアの幸田浩子   アントニアの砂川京子   ジュリエッタの中嶋彰子・・・

どなたも素晴らしい美声とテクニック そして表現力に 酔いしれた3時間半でした!!

また 舞台装置が大掛かりで ホフマン物語にふさわしい 夢か現か??を目の前にドーンと見せていただきました。プロローグでの酒場がスーッと横に消えると・・・第1幕 オランピアの場面が大きな円形の機械じかけの歯車の舞台そのものが上から下りてくるといった感じ・・・びっくりしました。

第二幕はアントニアの家 そして第3幕は キラキラに輝く壊れた時計の不思議な娼館 それはゴンドラに変わり ホフマンを残して 夢の国へまた 去っていく・・・・

昔 この愛知芸術劇場大ホールのしかけを見学させていただいた事があるのですが 全面に見える舞台そのものの大きさの後ろに さらにその大きさの空間が存在していてそこで色々な仕掛けが可能とか聞いた事が こういう事だったのかと納得しました。
まさに 舞台の裏に夢の世界が出来上がっていて ドーンと降りてくるのでした。

すごい !!


20日は ヤン・ファーブル観てきます。
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by syumoku | 2010-09-19 00:28 | 舞台
名古屋 平成中村座
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千秋楽の26日名古屋城二の丸に江戸時代の芝居小屋さながらの劇空間で演じられた 「名古屋平成中村座」の昼の部「法界坊」と夜の部「傾城反魂香」・「極付幡隋長兵衛」・「元禄花見踊」に行ってきました。
さすがに昼と夜の部の通しはちょっと疲れましたが・・・演出家 串田和美さんが書いていらっしゃるように・・「法界坊」はなんて不思議でおもしろい魅力に満ちた謎だらけの筋書きなんだろうと思いました。

ちょっとエッチで恐ろしくて滑稽で・・幽霊も登場 「・・・だよ全員集合」みたいなズッコケもあり セリフにご当地名物ひつまぶしや栗きんとん ドラゴンズも出てきて大受け 最後の大喜利では死んだ姫と坊さんの霊が合体した怨霊まで登場し 見せ場たっぷりの中村勘三郎のために書かれたようなお芝居で最高でした!!

夜の部は土佐派の絵師のお話で勘太郎さんの演技が光っていました。このお話は勘太郎演じる又平が土佐派の土佐の名字を師匠から与えられるに至るまでのお話なのですが・・・若い同僚の絵師に先を越されたり 師匠に認めてもらえない葛藤や・・実力があってもやはり ブランド(土佐)がないと昔も大変だったのかな?とか・・ちょっと眠くなりながら考えていました。
もう一つの出し物 幡隋長兵衛は橋の助さんが 役柄とぴったりでカッコよかったですね。

昼 夜ともに最後の場面では舞台の奥の扉があいて 対面のお城の石垣と櫓が舞台の借景となり大きく解放された空間で大量の花吹雪が舞いあがり観客席から オオーーッとどよめきがあがりました。

千秋楽ということもあり 昼の部は全員スタンディングオベーションでカーテンコールが4回もありました。夜の部は元禄花見踊の華やかな踊りの後 法界坊の衣装をつけた勘三郎さんが出ていらして盛り上がりました。その後全員のごあいさつがあり最後の余韻をみなさんで楽しみましたよ。

余談ですが、 ちょうど私達のお席の隣がお大尽席だったのですが、屏風の前にふかふかのお座布団に肘掛付きで、休憩には三段のお弁当やお菓子を係りの方が持ってきてくださって本当に至れり尽くせりのお席でした。(二階席の中では相当に目立つ注目の席)あんなお席で芝居見物なんて・・・最高の遊びです。
さすが中村座は粋だわ!
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by syumoku | 2009-09-28 01:53 | 舞台
雷神不動北山櫻 市川海老蔵五役相勤め申し候
今 旬の綺麗な男子が見たくなって 名古屋御園座の春陽花形歌舞伎 雷神不動北山櫻に先日行ってきました。 ご存じのようにあの市川海老蔵が 早雲王子 安倍清行 粂寺弾正 成神上人 不動明王 の五役を演じるこの歌舞伎 今から約270年も前に初演されたと聞くと 人間って変わらない生き物なんだな~と妙なところで感心します

勧善懲悪の物語で最後は成田屋ゆかりの成田山 不動明王がすべて治めてくださって幕が下りるのです

悪でかっこいい早雲王子

この世のものではない草食系女好き陰陽師 安倍清行

サスペンス、お色気、アクションすべて揃った特命係長みたいな 粂寺弾正

女の色香に狂って破戒堕落し、悪鬼となって荒れ狂う 成神上人

そして 右手に魔を砕き煩悩を絶つ剣を左手に悪を縛り人々を救い上げる綱を持ち その眼は怒りに燃えすべての人々を救うまで座して動くことのない 不動明王

言葉使いやイントネーション 身振りや歩き方 そしてもちろん 顔の表情(これが本当にすごいです)それぞれ別人で素晴らしかったです。
そのうち 墨絵で描きたいくらい。(今でも あの睨みは覚えていますよ ステキでした)

やはり 日常の中に非日常は アハ体験の効果みたいに必要ですね。



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御園座のロビーに犬山の不動明王様が安置されていて特別拝観できました。さすが成田屋!! 幕(緞帳)は片岡珠子の富士でしたが、下のぼたんしか写っていませんでした。 それほど大きいのです
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by syumoku | 2009-04-27 02:14 | 舞台